TwilioでのSMS送信を初心者目線でやってみた
こんにちは、昴です。
今回は初心者目線でTwilioで簡単にSMSを送信する方法についてまとめていきます。
はじめに
Twilioは電話やSMS、チャットなどのコミュニケーション機能を組み込むためのクラウドベースのAPIプラットフォームです。TwilioのAPIを利用することで通信ソリューションを自由にカスタマイズして構築することができます。
設定
電話番号の購入
それではまず電話番号の購入方法から見ていきます。
コンソール画面のPhone Numbers > Buy a numberへ移動します。電話番号にはいくつか種類があり、SMS送信が可能かどうかも番号によって異なるため、CapabilitiesにてSMSにチェックを入れ番号をソートします。検索したのちに任意の番号を購入し、その番号をSMS送信に使用していきます。
SMS送信
続いて購入した番号でSMS送信を行っていきます。
コンソールのMessaging > Try it Out > Send an SMSへ移動します。移動すると2種類のタブがあり、仮想のTwilio番号に送信する検証用の「Send to Virtual Phone」と実際に指定した電話番号に送信する「Send to personal number」があります。今回は実践をイメージして後者で行っていきます。
ここから各項目を入力していきます。
-
To
Toには送信する電話番号を入力します。 -
Sender type
送信元を選択します。Messaging Serviceを選択する場合はMessaging Serviceが管理する電話番号プールから自動選択されます。 -
Phone number
送信元となる電話番号を選択します。先ほど購入した番号はこの項目で選択します。 -
Message
送信するSMSの本文を設定します。
ここまで入力が完了したら最後に「Sned an SMS」をクリックします。これで一番簡単なSMS送信は完了となります。
まとめ
今回は初心者目線でTwilioでSMSを送信する方法についてまとめました。
本ブログが少しでも参考になれば幸いです。
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